忍者ブログ
美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
[166]  [167]  [168]  [169]  [170]  [171]  [172]  [173
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ってそんなの分る訳ないよね、、書いてる僕自身も憶測でしかないけど

親父の思いやりとは、、 61才で一人身の彼女を残す事になるとしたら

自分に何ができるのか、、どうしてあげる事が彼女の幸せに繋がるのか

って考えると、、遺骨も何も残さなければ この先、彼女が残りの人生を

ともに過ごしたいと思う人が現れた時、、、足かせにならずに済むし、、

彼女を守ってくる人が居てくれたら 自分も安心して成仏できる。。。。

みたいな感覚だったんじゃないかなぁ。。。って僕は勝手に思ってる。。

次に彼女はとにかく素直に親父に言われた通りに、、言われたままに

従った訳で 彼女にとっての親父は尊敬に値する人であったろう事は

その言動からも容易に推察できる。。 最後の葬儀屋さんにおいては

欲を出して もっと豪華に、、、高額に、、、って事だって出来たろうに

親父の依頼に対して 何も足さず、、何も引かず 彼女に依頼内容を

伝えてくれたらしい。。。その結果が 部外者とも言える僕が聞いても

爽やかささえ感じた、、無後悔のお葬式になったんだろうなって思う。

「相手を思いやる気持ちが後悔の無い満足感に繋がるのがお葬式」

なのかもなぁ、、、前橋まで3時間ほどの車中で考えた事です。

自分なりに理想とする葬儀像が出来たけど 現実はどうなんだろ?

おしッ うちの美容室に来てるお客様で葬儀関係の仕事をしている

人がいるかどうか店長に聞いてみよっと。。。(^^)

この単純な発想が ある人物との出会いとなったのです  ・・・つづく


今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとPC・携帯両方ともカウントされる
ランキング登録をしてみました。 宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村 その他生活ブログ 葬儀・法事(個人)へ
にほんブログ村

PR

葬儀を嫌ってきた最大の原因は 家業が倒産し父親が単身行方不明に

なったあと、親族が集まる場と言えば 誰かの葬儀や法事だったのです

普段は何も言わない親族も酒が入ると 当時の話題や親父の行き先は

本当に知らないのか、、とか毎回のように同じ事を聞かれるのですが、

とにかく その場が嫌だった記憶しかない、、さらに、姉の旦那が事業に

失敗したせいなのか詳細は分らないが 30代の若さで自らの命を絶ち

残された家族は 病気で亡くなるより 色々な意味で遥かに辛い時期を

過ごした事も知っているし 姉自身も46才の若さで癌で亡くなっている。

親戚では叔父が50才で病死、従兄弟の嫁さんは新婚数ヶ月で事故死

悪徳霊感商人なら泣いて喜びそうなシュチェーションだろう。。

そんな訳で 年令のわりには葬儀経験が豊富であるとも言えるのだが

一般の人以上に葬儀に対して嫌な思いが強かったのも 忌み嫌ってた

要因のひとつであるのは確かでしょう。

単純に知らない人の死体なんて見たくねぇ、、、これも事実なのですが

何となくだけど分ったのは 葬儀うんぬんよりも 葬儀を取り巻く環境と

言うか、、状況から忌み嫌ってきたので 葬儀そのものではないようだ。

もうひとつ、、彼女から聞かされた葬儀と 僕の知っている葬儀の違い

って一体何だろう?? 改めて彼女から聞かされた話の順を追いつつ

思い出してみると そこには「互いを思いやる愛情」とでも言えるものが

見えてきたし 選んだ葬儀屋さんも正解で親父・彼女・葬儀屋の関係が

綺麗な三角形だったのが これを読んでいるあなたは分りましたか?

それはね、、、                        ・・・つづく


今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとPC・携帯両方ともカウントされる
ランキング登録をしてみました。 宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村 その他生活ブログ 葬儀・法事(個人)へ
にほんブログ村

葬儀とは、あとに残されし者が故人の意を汲み、意に沿った葬儀施行を

行なえたと 心から思えた時に初めて【満足感】【達成感】【充実感】等が

得られる儀式であり実現すれば 残されし者の心の中には笑顔で微笑

さえ浮かべる故人が いつまでも存在するのだということです。

なるほどぉ・・・こんな単純な事が 後悔どころか満足感を得る【極意!】

なのだと初めて知った瞬間でしたが その後も彼女のくちから親父との

数十年間の話は続き、、途中食事はしたものの結局 朝まで徹夜する

結果となりましたが 親父の供養でもあり親父を支えてくれた彼女への

敬意を現す意思の表示でもありました。 

数年前に亡くなった母親との籍は抜いておらず 葬儀にも顔を出さなか

ったのですから 親父のとった行動に問題があるのは確かです。。が、

お袋は次女夫婦や孫との同居で 大変さもあるでしょうが家庭の温もり

だって感じて過ごせたでしょうし 親父も親父なりに幸せに過ごしてくれ

たのなら 彼女の笑顔を曇らせる必要は無い、、、と母親の事には一切

触れずに話を聞き続け 丸一日を過ごしてから 帰路を前橋に向かった

のですが 途中車を運転しながら過去に経験した家族や親族の葬儀を

改めて思い起こしてみると 彼女の話した葬儀と何かが違う気がする。

何がどう違うんだろ?? 親父の死、、葬儀の話、、どう考えても この

2日間話した内容が楽しい話とは思えんが 僕の中には爽やかな感覚

さえあるのは何故?? 葬儀と聞いただけで 忌み嫌ってきた僕であり

「死体なんてぜってぇ見たくねぇし」と公言し続けてきたのに、、、、

良く考えてみると葬儀って知っているようで 何も知らないんだと分って

忌み嫌って来たけど何の根拠もなく、、適当にもほどがあるなと反省。。

こりゃ葬儀とは何たるかを改めて調べる必要があるぞ、、と帰路につく

のですが 車中、忌み嫌ってきた原因を考えていると いくつか思い当

たるのでした。。。それは                   ・・・つづく


今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとPC・携帯両方ともカウントされる
ランキング登録をしてみました。 宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村 その他生活ブログ 葬儀・法事(個人)へ
にほんブログ村
プロフィール
HN:
代表(Owner)
性別:
男性
バーコード
最新記事
(07/13)
(07/12)
(07/11)
(02/10)
(11/27)
(11/23)
(11/22)
(11/19)
(11/12)
(11/08)
(11/05)
(11/04)
(11/03)
(11/01)
(10/27)
(10/26)
(10/25)
(10/18)
(10/15)
(10/10)
(10/09)
(10/08)
(10/07)
(10/03)
(10/02)
カウンター
material by:=ポカポカ色=
忍者ブログ [PR]