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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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あらぁ8月初めての記事なんですね。。一週間のご無沙汰でした。

この暑さのせいでしょうか、、お葬儀でバタバタと寝不足の日々

でしたが やっと落ち着いたので お盆前のバタバタ前に書ける

時に書いておこうとPCの前に座りました。 前回の続きである

3月と言えば、ひな祭りの挿絵と詩を書こうと思ったのですが、

内容は一昨日の出来事に変更します。

午前11時を過ぎた頃、、知り合いの葬儀社さんから電話が入り

僕に化粧をして欲しいとの話です。 ん? 今まで一度もそんな

依頼をした事ないのに どうしたんだろうと思いましたが、丁度

電話を受けたのが 訪問先の玄関前だったので 一旦電話を切り

用事が済んで外に出てから折り返し電話を入れたのです。

改めて話を聞くと 47才の女性が起きて来ないので家族が2階を

見に行くと亡くなっており、 脳溢血だと警察の検視で判断された

のだそうですが 血管が破裂したので顔色も変わり弔問客に顔を

見せられる状態ではなく ご家族から何とかして貰えないかとの

依頼を受けたが 自分達で対処できる範囲を超えているとの判断

からの応援要請だと分かりました。準備をして到着したのは夕方

でしたが 葬家に行ったのは5時半頃でした。 部屋に通されると

地域柄のせいか冷房の無い部屋に 安置されている故人との対面

でしたが 正直、予想を超えていました。 同席した当社千明は

初めての経験で 相当慌てたようですが この先は自分を信じて

女性である故人は きっと人に見て貰える位には綺麗になりたい

はずだとの思いで 頑張るしかないのです。 それから奮闘する

こと45分、、汗ビッショリで故人に話しかけながら作業を終了。

仕上がった顔や髪を家族に見て頂くと すごく綺麗になったとの

言葉を頂きました。作業中は部屋を閉め切って行ったのです。

ご家族や親族の笑顔を見て ホッとして戻ったのですが、、、、

この仕事は 単に仕事としてじゃなく、、故人が生きていたら、

どう思うだろ、、少しでも綺麗にして欲しいって思うだろうな、、

みたいな そして、、綺麗にしてあげたいと思うから 妥協せず

時間が掛かっても仕上げるんだなって 僕自身が作業する上での

自分自身の思いを 教えられた出来事でもありました。 つづく

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今回の挿絵は2月、豆まきです。 僕が子供の頃は2月3日の夜

何処の家でも窓を開けた状態で「福はうちー!鬼はー外!」って

声が聞こえたものですが、最近そんな声を聞いた記憶がありません

僕の育った伊勢崎では撒いた豆は履かずに その上に布団を敷き

年の数だけ豆を食べ、、豆とみかん?で煮立てたお茶のような、、

甘ったるい飲物を飲んだように記憶しています。 部屋、、お勝手

便所、風呂場、家中全ての場所に撒いたのですから 翌日掃除

した人は さぞ大変だったでしょうね。 今日書いた「詩」は人生に

おいて「人生で最も大切なこと、、それは出世でも、、名誉でも、、

お金でもない、、自分流人生を楽しむこと」と書いてみました。

人の一生とは実に複雑で 中々平凡には進んでくれないものです。

僕もその一人でしょう。。詳しい話は書きませんが 5才まで母親の

存在を知らず、15才までは人より豊かな生活をし、15才で家業が

倒産すると、父親は蒸発、、親兄弟とは別の生活を祖父母とする。

その後は恋愛、、結婚、、子供、、仕事と迷い、、悩み、、頑張り、、

挫折し、、叶い、、泣き笑いの人生を過ごしてきました。  但し、、

苦労をしてきた記憶はありませんので気楽に生きてきたのでしょう。

最近葬儀の仕事をするようになって 以前より人生について考える

機会が増えていますが 人が終幕を迎えた時、、周囲はあーだ、、

こーだ、、と無責任に故人の話をしているのを横で聞きながら思う、、

この人は人生を謳歌したんだろうか、、精一杯楽しめたろうかってね

そりゃ、辛いこと、、悲しいこと、、悔しいことだってあるだろうけどさぁ

その全てを含めて 我が人生を楽しんだ人の勝ちだなって思うよ。

そこで提案です。。例えば海外旅行に行きたいとは思うけど 中々

行けないと思っている人、、時間が出来たら、、余裕が出来たら、、

何かがこうなったら、、なんて出来ない理由を探してるの? とでも

言われそうな人は 結構多いでしょ? で、何が言いたいかと言うと

思い立ったら行くべきだって事です。 我慢に我慢を重ねても人生

なら、、人との調和を保った上でやりたい事をするのも人生なんです

たった数十年の人生だからこそ、、「我が人生を楽しんで欲しい」と

思って書いたのですが この詩から あなたは何を考えましたか?

・・・つづく


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これから十数回は、自分でエンディングファイルに描いた挿絵らしき

簡単な絵と 簡単な「詩」の説明と言いますか、僕はこんな思いで

書いたのですが、、、みたいな説明書きをさせて頂きます。。。でも、

詩は読む人、、それぞれの解釈をして欲しいと言うのが本音です。

んと、、「急がば回れ」と「善は急げ」みたいな相対する ことわざが

あるように 詩も読む人の心境や環境によってとらえ方も変わる、、

それで良いし、、何かの役に立てたら最高に良いですね。

さて、昨日は表紙の「人は誰でも 生まれた、、」と書きましたが、

今日は3ページに書いた「雪ダルマ」と「詩」です。 季節はずれも

はなはだしいですが 1月から順に描いたのでご容赦願います。

「詩」は、、「いくつまで生きるかより どんな風に生きるか 何をして

生きたかだよ」ですが、これには二つの意味を込めて書きました。

ひとつは、食える事が当たり前になった世の中のせいでしょうか、、

無気力に生きる人達が 若者だけでなく増えているのを見ると、、

いつか後悔する時が来るぞってね。。 もうひとつは医学の進歩と

比例してか、意識もなく、、何の反応もなく、、数年間も生きてと

いうより生かされている方を見ると 考えさせられる。。この二つから

書いたのです。 先日の発表で女性の寿命が86才、男性79才

24年連続世界一位だと言っていましたが、、何となく素直には

喜べない自分が居たからです。勿論、何の意識や反応が無くても

良いから一日でも長く生きて欲しいと思う親族もおられるでしょうが

医療費は無料ではないのですから 家計を圧迫し、苦しくしている

場合だってあるのです。。そりゃ、、その先に元気になって回復する

可能性があるなら話は別ですが、、、さ、あなたは この詩から何を

考えましたか? ・・・つづく


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