[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回は「新聞のお悔やみ欄掲載」について書きたいと思います。
掲載する、しないはご家族の自由ですが 我々が現場で見てきた事
感じたことを書いておきます。 世間とは無縁に近い中で生きてきた
方ならば掲載無しでも ほぼ問題はないでしょうし 後から山のように
届く「墓」「返礼品」「仏壇」などなど業者からのパンフレットやカタログ
なども来ないので うっとおしさからは開放されて良いでしょう。 ただ
世間との交流があった方の場合は 安直に決めず良く考えてからの
ほうが無難です。一応新聞で知らせるが内々だけの葬儀がしたいと
思う家族は 葬儀後に掲載する方法もありますし 可能かどうか定か
ではありませんが新聞社からの確認電話の時に「会葬辞退」とだけ
でも文字を入れてくれるかどうか 確認しても良いかもしれません。
新聞掲載せずに葬儀を済ませた結果 葬儀後の土日に何週にも渡り
弔問客が来る結果となり いつまでも大変だったという話は聞きます。
また、午後5時までの入稿は翌日朝刊に掲載されますが 5時以降
だと翌々日の掲載になるので もし、翌日掲載を確実にしたい場合は
こちらから新聞社に電話すれば いつ来るか分らない電話にイライラ
せずに済むかもしれません。 それと、自分達から連絡した場合には
新聞社から何度か確認される場合もあるでしょうが いたずら電話に
対する対策ですので その点は承知しておきましょう。
前回書き忘れたので追記しておきますが 葬儀社に依頼した場合は
殆どの葬儀社で 届出は代行してくれると思います。 もし、自分達で
死亡届け提出する時は 届出から埋火葬許可証発行まで1時間程度
掛かると覚えておきましょう。 お、そうそうもうひとつ忘れていました。
死亡診断書を提出する前に 役所の有料コピーかコンビニで診断書
コピーを数枚取っておきましょう。 あんしんサポートでは5枚コピーを
して家族に渡します。 人が亡くなると様々な手続きの必要が発生
しますが死亡診断書の提示を求められる事が多いためです。
殆どの場合コピーで通用するはずですから大切に保管してください。
役所から受け取った「埋火葬許可証」は そのまま業者さんに所持を
してもらい火葬直後に骨壷を入れる箱の中に入れておくのが紛失させ
ない最善策です。 ・・・つづく
今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとPC・携帯両方ともカウントされる
ランキング登録をしてみました。 宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村
死化粧と同時進行するのが申請者による死亡診断書の記入で、、、
医師が発行した死亡診断書に 必要事項の記入をして役所に提出し
「埋火葬許可証」が発行されると 火葬の認可がおりる事になります。
(火葬は診断書に医師記載の死亡時間から24時間以上の経過後)
但し自宅での突然死や自殺などの場合は 警察による検死が必要に
なりますので その場合は遺体に触らず警察に連絡しましょう。
死亡診断書の記入で いくつかの注意点と火葬施設の無い行政区
在住の方の対処方法も同時に書いておきたいと思います。
【死亡診断書記入で特に注意する3ヶ所】
1)死亡したところ - 病院名ではなく「住所」です
2)住民登録をしている住所 - 確か国民健康保険の保険証には
正式な書き方が記載されていると思いますが 間違いないのは一度
住民票で正確な記載の仕方を確認しておくと良いでしょう。
3)死亡原因 - この部分は主治医が記入する部分ですが癌保険
などに加入している方は注意が必要です。 亡くなる直接の死因が、
心不全だった場合や 肺炎を併発した場合など「癌」での入院だった
のに「癌」の文字が書いてないと、折角掛けてきたのに癌保険から
保険料が出ない場合もあるので注意しましょう。
また、行政区内に火葬施設が無い場合や 火葬施設までの距離が
居住行政区ではない 別の行政区のほうが遥かに近い場合などは、
親族が申請者に成れば その親族の居住区でも火葬できますので
事前に検討や確認をしておくべきでしょう。 届出人として記載されて
いるのは「同居親族」「別居親族」「同居者」「家主」「地主」「家屋の
管理人」「土地管理人」「公設所の長」等ができる事になっています。
記入する中で正確に分らない部分があったら 無理に記入せずに
役所に届ける時に 役所の担当者と相談したほうが無難でしょう。
また、届出には申請者の認印が必要で 訂正印としても使います。
更に群馬県の場合、各新聞社の好意で お悔やみ欄に無料掲載が
できますが 死亡届提出時に掲載希望の有無も役所で伝えます。
ちなみに新聞に無料掲載してくれる都道府県のほうが少ないです。
・・・つづく
今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとPC・携帯両方ともカウントされる
ランキング登録をしてみました。 宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村
安置が済み、死に水をとり、線香をあげると葬儀の最終打合せです。
事前相談がされていない場合、葬儀の場所・規模・内容・宗教者から
料理や日程までを全て決めなければなりません。 数回前に書いた
事前相談がされていれば 後は最終確認をして宗教者と火葬時間を
決める程度で済みます。 葬儀日程は友引・火葬時間・宗教者都合
この三要素で決まります。 ただ、夜間の場合火葬時間は予約できる
でしょうが 宗教者への依頼は 夜が明けてからするのがマナーです
親戚や友人知人への連絡は 葬儀日程が決まってから行います。
打合せで1時間~2時間経過したら 死化粧、整髪、ひげ剃りです。
故人に着せたい洋服などがある場合などは この時点で着せます。
多分、他の葬儀社より早い段階での化粧や整髪だろうと思いますが
これには理由があります。 親戚や隣保や友人などは すぐに弔問に
来られますので できれば綺麗な顔や髪型で会せてあげたいからで
くちが開いていたり目が半開きもありますが この時点で処置します。
但し口紅をつけたあとは 顔当布をずらさないように取ったり 被せた
りしないと 口紅が顔に付着するので要注意です。 更に治療用の
管類を刺した場所や 多少の傷なら処置可能なので 葬儀社の方に
お願いすると良いでしょう。 僕自身、ご遺体の化粧をする時には、、
綺麗になってからみんなに会おうね。。と心で話したり 時にはくちに
出して話したりしていますので 葬儀社の方ならきっと 家族の要望
には可能な限り応えてくれると思います。 この時点で洋服を着せる
理由は身体が硬くなったあとでは着せらないからで 納棺時に用意した
洋服を、、とお考えの方は 着せずに上から掛けてあげる事になります。
また経帷子(きょうかたびら)と呼ばれる白装束は納棺時に支度します。
・・・つづく
今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとPC・携帯両方ともカウントされる
ランキング登録をしてみました。 宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村