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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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お墓の取得に掛かる費用として「永代使用料」が群馬県内の場合

5万円~90万円以上と管理者の違いや 規模や和・洋・芝等の

形式によっても相当な差があります。 ここで錯覚しないほうが良い

のは公営墓地だからといって必ずしも安い訳ではないという事です。

この理由として かつてのバブル時代に造成した墓地の場合 公営

でも高い使用料の設定のままなのに対し 民間は景気に対しても

敏感に反応するので低料金なんて事が実際にはあるようです。

次に掛かるのが「管理費」と呼ばれ毎年掛かる費用で 雑草処理

やら水桶や水道など、、墓を管理していく上で必要な経費を墓の

取得者みんなが負担している経費、、、と考えれば良いでしょう。

この管理費については無料の所から 1万円程度まであるようです。

そして、大きな費用として「墓石」がありますが 石の値段??って

いうのが一般の方の感覚です。 墓にはカロートと呼ばれる納骨する

部分が地面を掘って土台から作り上げるタイプと 地面の上に設置

するタイプがあり 当然費用も異なりますし 一辺が90cmの墓と

180cmの墓では 当然料金は異なります。 また、墓に使われる

石ですが 一概には言えませんが白っぽい石より黒っぽい石のほうが

高く、白より色(ピンク・緑など)のほうが高額だと思えば良いでしょう。

また、中国→インド→日本と高くなるので 真っ黒な黒御影石で

国産品が一番高いと思って良いはずです。 では、白い石と黒い石

何が違うかと言えば色の違いの他では、白い石のほうが どうしても

雨水を吸い上げるので下のほうが少し黒ずんで見えると思います。。

黒御影石は黒いから分かり難いのも確かですが 水を吸い難いとも

言われているので内部が密だという事でしょう。だからといって白石が

もろいという事でも無さそうです。 墓石に関しては石屋さんで見る

よりも大きな公営霊園などに行き、和墓地、洋墓地、芝墓地など

色々見て回ってから決めたほうが無難です。 墓石の費用ですが

我々が知る限りでは25万円くらいから上限無しって感じですね。

極端に安い墓所では35万円くらいからありますが 一般的な価格

では なんやかんやと半坪墓地で100万円くらい掛かるのが現実

ではないでしょうか。。 また墓の取得に際し よーく確認しておくべき

なのが契約書です。 使用期限や民間なら墓の所有者が変わった

ときの対応、また、購入者から何親等まで墓に入れるのか、宗教に

規制はあるのか この先寄付等の出費はあるのか等、、詳細部まで

じっくり読んで 分からない点は直接確認することです。 そしてこの

墓に刻んである文字、、代表的なのは「○○家の墓」ですが この

点について次回書いてみたいと思います。・・・つづく

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墓所の話だけで 墓石の種類や 費用は最後にまとめて書こうと

思っていますので もう少し待ってくださいな。 で、次は公営墓地

が自由の効かなさ第二位かなぁ、、宗旨宗派に関して言うなら

最も自由な墓なんですが、、いかんせん、、遺骨が無いと墓所の

永代使用すらできない、分かり易く言えば墓を買えないって言う

ほうが皆さんは理解できるでしょうが 墓は買ってる訳ではなくて、、

永代使用権を購入している訳です。 だから何十年も何もせず

音信不通なら更地に整理されて 別の人が使ってた、、なんて

事だって当然のように起こります。 公営墓地の不自由さは遺骨

無しでは墓が用意できない点に絞られるんですが 墓石うんぬん

する前につまづくので第二位としました。内容等の点で考えれば

次の民間墓地のほうが不自由なんですがね。 んな訳で第三位

民間墓地です。宗旨宗派はまず自由でしょうし 遺骨のある無し

などは無関係でしょうが、墓石業者指定、なんてのが多いかな。。

だから特価墓石!!38万円ポッキリ、、みたいなチラシを見つけ

たとしても意味ねーし、、って事になる可能性大です。 それから

年間の管理費などはピンキリですし 永代使用料も相当な差が

あるので よーく吟味して決めるべし、、ですね。 次の地域墓地

ですが、道端の土地に数ヶ所~十数か所の墓が建っている所や

地域毎にロッカー形式の納骨堂のような建物があったり色々です。

昔から住んでる人達にとっては 何の不満も不安も無い墓ですが

新しく住んだ人や 嫁に来た人達から見ると 凄く拘束されている

印象はあるでしょう。寺が決まっているかのように言われたり、当然

仏教専門のように思われていたりね。 勿論、そんな決まりのある

墓所も存在しますが 多くの場合、寺とは直接関係ないようです。

そして 最後に個人墓地、、都市部では殆ど見ることは出来ない

墓で農村部や山間部に行くと 道端にポツン、、ポツンとあるような

墓ですが 多分、、畑での登記じゃないかなぁ、、って思えます。。

今は畑を墓にはできませんが 昔から墓として使ってきた土地なら

やむおえない、、が役所の判断じゃないかと思います。 当然、、、

何をどうしようが自由なので これ以上自由な墓はありません。。

以上が 僕の感じる所有者の異なる墓所での 誰でも分かる。。

自由度の違いですが 墓を取得する費用や契約内容等を次回

書いてみたいと思います。・・・つづく

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これで一通りの流れと その事柄の詳細らしきものは書けたかな?

って感じですが 皆さんの中で疑問や不安などあったら遠慮なく

聞いてくださいな。。ただし答えは僕の「我思う」ですから葬儀屋

さんの見解とは違う部分もあるでしょうけど 問題ないはずです。

何話か前に「遺骨供養」について 1回のブログでは無理だから

あとでじっくり書く、、みたいな事を言った記憶があるので 書いて

みたいと思います。 遺骨供養で最初に思いつくのはお墓です。

「墓」にはいくつか種類があって「寺所有の墓」と「公営墓地」と

「民間墓地」「地域墓地」「個人墓地」同じ墓でも 所有者の

違いで五つに分かれるんですね。 書いててこんなにあるんだな

って改めて感じました。 この五つですが似て非なるものですね。

自由度の高い順では「個人墓地」「民間墓地」「地域墓地」

「公営墓地」「寺所有墓地」でしょうかね、、、場所によっては

地域と民間は入れ替わる可能性大です。自由度の低い順に

何が自由ではないかを書いてみたいと思います。 まず最初は

寺墓地です・・寺ですから宗旨宗派が決まっています。最近は

宗旨宗派問わず、、という寺の墓も増えているのは確かですが

本来の流れだと「戒名はその寺で付けたもの以外預からない」

「葬儀もその寺の住職が行ったものに限る」「寄付がある」など

利用者にとっては不便な事が多いのも事実です。 また布施も

数十万円と高額な寺のほうが多いので 檀家としては辛い部分

なのは確かでしょう。 徳川幕府が作った檀家制度や あり方を

見直し考え直す時期が来たのでしょう。 この不景気で老人が

少ない年金で生活している現実の中 お布施40万 50万円

寺によっては居士戒名60万、、頼みもしないのに 僧侶が二人

付いてきて別途10万円、、これって地域の人達との距離は離れ

檀家が減った分 布施を増やす手法、、そんな風に思えるのは

僕の偏見だけではないような気がします。 が、僕が宗教者として

捉えるからで 僧侶を葬儀という儀式の職業として見るなら、、、

教会結婚式にいる 牧師さん役の外人さんと同じ目線で見る

なら 人気のある役者さんはギャラが高くて当然だし それなら 

どんなに高額でも納得できるのですが、、、・・・つづく

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