ご心配をお掛けした方々にお詫びとお知らせです

我想うと題したブログ、葬儀編が５０９話で約２年間書いた。

その前に美容編があったので６００話以上を書いてきましたが、

ずっと読んでくれている方なら分かる通り、話しの内容は違う

けれど根本的な発想は同じ事が増えてきた。

第一の目的は当時の自分が何を考え、どんな言動をしてきたか

過去を振り返る為のタイムマシンの書、初心が変わるのは別に

問題はないけど、良く変わっていれば・・・んと、分かり易く

言えば葬儀をされる家族から見てが大前提の良し悪しだよね。

その為の資料として綴ってたものを、プログとしてアップした

わけです。昨年１１月２７日を最後に書いてなかったのは、

ちと仕事が忙しくなってきたのと、上に書いた理由からでした。

① 今のパターンで書いても同じような事の繰り返し書きになる

② 今までのように僕からの一方的な情報発信ではない方法は？

③ できれば読んでくれる方々や、疑問、質問を僕らだけでなく

　 ホームページに来てくれるみんなで考えられたらな・・・

そんな、こんなを考えているうちに、バタバタと忙し日々が

続いて　そのまんまにしておいたのです。

ところが、今月に入ってやたら色々な人達から連絡が入る・・

どうしちゃったの？　何かあったんですか？　健康を害した？

どうも僕が思っていた以上に、読んでくれていた人達が多い

みたいです。　そこで今のパターンは終了させる旨のお知らせ

あとは、これからどうするかですが・・・

とりあえず、僕が日々書き溜めた詩？　のような、ひとり言の

ような『言霊葉(ことば)』ってのがあるんで、それを読んで

貰ったり、うちの千明も時々ブログを書いているので、それも

読んで貰ったりできるように　いくつかリンクしたページを

作ろうかと思っています。

もし皆さんの中で今まで書いてきた『我想う葬儀編』の趣旨に

相反することはないと思うブログを書いておられる方がいれば

そのアドレスを教えて頂き、内容確認をさせて頂いたうえで、

問題なければリンクしていけば、葬儀に対して悩んだり、疑問

だったりする事が、自分だけでない現実や、経験者からの良き

アドバイスなんてぇーのも貰えたりするかもです。

んな訳で・・・

とりあえずは『言霊葉(ことば)』




あんしんサポート専務理事

千明のブログ『トントンのひとり言』をリンクしまーす。

 

509．娘の到着を待ち「ありがとう」の言葉を残して逝ったお父さん

今、小中学校同級生の父親の葬儀最中です。　昨日の朝、

７時５０分逝去の一報が入り、隣接市の病院にお迎えでした。

話を聞くと同級生は自動車の運転が出来ないので、土曜日は

弟さんが乗せて居住市から隣接市の病院に行くのだそうですが

この日は時たま、弟さんの用事があったので電車で向かったのだ

そうです。　いつもより早く到着してベットの父親に話し掛けると

痰が絡んでいたので看護婦さんを呼んで処置をしている最中、

看護婦さんから「すぐに家族を呼んだほうが良い」と言われたのだ

そうです。　それから間も無く娘に対し「ありがとう」の言葉を残して

逝ったのだそうです。　娘の到着を待って、ありがとうの言葉だけは

伝えたかったのだろうと思える流れです。

今回は、最後にお礼の言葉を伝えられましたが、いつもそうでは

ありません。　普段はいつも看病をしてたって、臨終の瞬間には

居なかった・・・なんてことはいくらでもあるのです。

きっと同級生は「ありがとう」を聞いて、安堵したことでしょう。更に

今まで大変だった看病の時間も『良かった・・』と思えたに違いあり

ません。　その意味ではラッキーであり、それだけの事を彼女がして

きたという事なのでしょう。　我々の年代は、すでに両親を亡くして

いるか　そろそろ考えなければという年代ですが、まだご存命なら、

いつ、万が一の時が訪れても【孝行したい時に親はなし】なんて

事にならないよう、無理をし過ぎない範囲で今できる事は後回し

にせず、しておく事が無後悔に繋がるのだと思える出来事です。

故人のお父さんとは、今年の始めに一緒にランチをしたこともあり

８０才の人にしては中々ダンディだと思っていたので、自宅に戻って

から、みなさんの記憶にあるであろうダンディな顔に化粧しました。

いつものように眠っているような顔の故人を見た方々は　きっと、

生前の印象のままで会って貰えるでしょう。

故人が大切にしてきた自分のイメージを壊さないような、化粧や

整髪もあるんだと学んだ葬儀の初日でした。・・・つづく

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508．特別な仕事だと思ってない結果が低料金になってるらしい

今日は時々来てくれる方が来社したので色々な話をしました。

以前ご自分の家で葬儀をされたのがきっかけで、紹介もしてくれ

たり、お墓の相談にも来られたりした方ですが、当時と比較すると

さらに２５％ほど料金が下がっているのを知って「まだ下げるの？」

と言われました。さすがにもう値下げができる状況にはありません。

話しの中で１つ分ったことがあります。全ての葬儀屋さんではない

のですが中には『遺体を触ったり処置したりは誰だって嫌でしょ？、

それをしてあげてるだから高くても当然だろ』という考え方で仕事を

いる葬儀屋さんは意外に多いというのです。　ほんとうでしょうか？

今まで考えたこともありませんでした。　人が嫌がるのはこの仕事を

始める前の僕自身がそうだったのですから理解できるし　よく分る

のですが、だからそれをしてあげる葬儀屋さんが高額なのは当然

という話に発展するものでしょうか？　その点は人それぞれですが

何となく分ったのは、僕らは嫌な仕事をしているという感覚が無い

から低料金の設定を考えるのかもしれません。　また他の仕事と

同様だと考えるから結果的には安価になるのかもしれません。

以前、書きましたが群馬から往復４００キロの熱海にある病院に

ご遺体を迎えに行った時、有料道路料金などの全てを含めた

集金が６万円ちょっとでしたが、高速を始めとした有料道路費用

それにガソリン代を差し引くと５万円近い粗利益だったのです。

二人で行った人件費も含んではいます。　あとでネット検索したら

１５万円～２５万円程度の料金が多いのでビックリしたし、人には

「安いねぇ」と言われましたが、１日で一人２５０００円の仕事って

そうそう無いと思うし　時給で考えたら２０００円ほどもあるのです。

まぁ充分でしょ・・・って感じです。　なんでこんな話をしたかというと

この感覚が　あんしんサポートの葬儀費用にも反映されているから

他社との比較では圧倒的低料金で内容は利用者が思っている

以上に豪華なんだということらしいです。

ようは、自分達の仕事を特別だと思ってはいないから結果として

安価になるだけの事なんです。　仕事の大変さや辛さは人により

様々ですから、葬儀で遺体の処置をするのが大変だと思う人が

葬儀屋の仕事をすれば高額になるでしょうし、家を作れる人って

すごく大変なんだって自分で思えば高い家になるし、自分で作る

リンゴは誰でも作れないと自分が思えば高いリンゴになるってこと

なんでしょうね。　今回の結論として言えるのはこんなことです。

僕らは嫌々仕事をしてないし、仕事の内容も嫌だと思ってないし

あんしんサポートを利用して喜んでくれる家族を見るのが好きだし

これから先は何があるか分りませんが、少なくとも今まで葬家にも

恵まれて　ほとんど嫌な思いもせずに、葬儀の途中では昔からの

知り合いのように話しも出来たし、葬儀後に僕らが訪問しても

温かく迎えてくれるのですから　今の料金があんしんサポートには

適切な料金なんだと思えます。　そう考えると皆さんが利用する

レストランや、美容室や様々なお店はいかがですか？・・・つづく

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