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我々がお手伝いさせて頂いた方々の中にも数名ですが お墓がある
のに まだ入れたくない。。手元に置きたいとおっしゃる方がいます。。
最愛の人が残してくれた最後の形ある物、、が遺骨なのでしょうね。
気持ちは分かります。。そんな人は無理に納骨せず 気の済むまで
手元で供養されたり 最近はちょっと高額ですがペンダントにして首
から下げられるように加工してくれる所もあるようです。 ただ関東の
ように7寸(21cm)の直径骨壷は大きいので 仏壇の中に収まらず
人に見せる物でもなく 何処に安置するかが問題のようです。
また乾燥骨は非常に水分を吸収し易いので 空気中の水分でさえ
取り込む、、んと、、押入れ用の除湿剤入り容器のように水が溜まる
から この点は注意して安置供養されると良いでしょう。 また自宅で
焼骨保管されても法的に何の問題もありません。 次に散骨ですが
最近流行りの韓流ドラマでお馴染み 韓国では頻繁に行われてる
方法のひとつが散骨です。 諸説ありますが「自然から生まれ自然に
還る(かえる)」という考え方が最も素直であり自然に感じられます。
散骨には大きく分けて2つで「海洋散骨」「山林散骨」がありますが
海洋散骨の場合、どこの海にも漁業権がありますから 漁業権の
範囲外への散骨が基本となるでしょう。 一方山林散骨の場合は
地域住民への配慮が最も重要となります。 人が全く住んで居ない
地域なら全く問題もありませんが そこまで行くのに相当大変であろ
うことが推測されます。 法的な整備は整っておらず「節度ある散骨
ならば問題ない」という行政の見解ですが 節度あるとは?が課題
でもあります。 散骨条件として2mm以下の粉末にするのが条件で
焼骨の中には棺に使われた釘や金具も入っていますので それらは
しっかり取り除き 自然に害の無い物だけを使用するのも節度の1つ
だと考えています。 あんしんサポートは専用の山林散骨場を県内
北部に持っておりますが「喉仏」と呼ばれる第二頚椎だけ別容器に
入れて自宅保管(供養)をお勧めしています。 これは後々家族や
孫子が墓の取得を考えたり 仕事の都合などで他所に転勤転居
された場合でも 一緒に移動できて 転居先で供養できるようにと
我々なりの配慮結果で生まれた方法です。 遺骨供養のまとめでは
墓でも 手元でも 散骨でも法律内であるなら 自分や家族が最も
納得できる方法を選択する事が大事で。。世間に合わせる必要も
親戚の言いなりになる必要もない。。これが結論とも言えるでしょう。
暫く続いた「葬儀の流れと使用品について」は 今回で終了です。
次回は「霊柩車取得奮戦記」が始まります。・・・つづく
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この数回でお墓の所有者の違いや種類、墓石の簡単な見分け方
などの他、墓標の彫り方色々を書いてきましたが 全て「墓」を前提
としたものです。 前回予告した「散骨」「手元供養」を書く前に、、
本ブログタイトルでもある「我想う」で墓とはなんぞやを書いてみます。
釈迦が亡くなった時に遺骨を納めた ストゥーバが起源だという説が
あります。土で作った塔のような物で その後、多重塔なども作られ
日本では五重塔などの形をしている物もあります。ようするに遺骨を
収める場所です。「私のお墓の前で泣かないでください。 そこに私は
居ません。眠ってなんかいません~♪」この歌を聞くと「本当だよな」
って思えます。 霊魂の存在があるかないか 僕には分かりませんが
遺骨は故人の肉体で最後に残した物であるのは確かではあっても
そこに何かが宿っているとは思えません。 遺骨うんぬんというより、、、
沢山の先祖が居てくれた結果、、自分が存在するのだと言う祖先に
対する感謝の心や 今は亡き両親を始めとした最愛なる家族達と
心の会話をする場所、、それが「墓」であり「仏壇」のような気がする
何も無い空間に向かって話してたら、、怖い人?って思われるけど
墓や仏壇に手を合わせて話しているなら、、別に変な人じゃないし
優しい人、、にすら感じさせる。 そして、自分一人で生まれた訳で
なく、一人で生きて行ける訳でもなく、命の息吹を次に繋げて行く
のだという教えを形にした物が 墓や仏壇の存在のように思える。。
だとすれば、「私のお墓の前で~♪」はその通りで 大切なのは墓
ではなく その「心」なのだから 本当の墓は自分の心の中にある。。
僕の考え方でもあり あんしんサポートの考え方にも成っているけど
最高の供養は「豪華な葬儀をする」でも「立派な墓を建てる」でも
無くて いつまでも故人を忘れない事と 故人が安らかに成仏できる
ように 残された家族皆が いつも笑顔で元気に毎日を過ごす姿。。
だと思っているし これなら、お金がある人でも 無い人でも誰でもが
平等にできて 嘘やごまかしの通用しない「心」の供養でもあるしね。
あとは、宗教家に言われた。。人に言われたじゃなくて 自分自身
納得できる方法であれば 遺骨供養はどんな方法でも 法律さえ
クリアできていれば良いんじゃないの? これが僕の感覚のようです。
んな訳で、次回はやっと「散骨」「手元供養」の話です。・・・つづく
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縦型の和墓地で多いのが「○○家の墓」「○○家」など苗字彫り
した墓ですが これから墓を建てる予定のある方は 安易に決めず
将来予測を検討した上で決めたほうが無難です。 現在墓を所有
している方々の中で 最も多くの方が直面している問題点としては
墓守りが居ないということです。 少子化の影響ですが 考えように
よっては「墓とはなんぞや?」を考えるには良い機会かもしれません。
和墓地でも 洋墓地でも僕がお勧めしているのは「絆墓地」です。
縁のある人、、絆のある人なら誰でも入れる墓にする事で 入墓の
範囲が広がるので 墓守の確保もし易いし 墓参りも あちこち行く
必要も無くなって楽になる。。ついでに費用も掛からないなど良い事
ばかりです。 霊園に行くと「和」「絆」「ありがとう」など苗字とは違う
言葉の彫ってある墓地があると思いますが これが絆墓地です。
これから墓の取得を考える方なら 父親・母親の名前から一文字
づつ取って墓に彫っても良いですね。 僕が名づけさせて貰った墓も
あって「源太郎」「妙子」夫婦から始まる墓で 「源妙絆墓」と書き
「げんみょうはんぼ」と読みます。 この夫婦や孫子、その相手など
縁ありし者が入りたいなら 宗教思想問わず誰でも入れば良い。。
との思いで建てた墓です。 墓は建てる時だけでなく将来の事まで
自分だけでなく 家族全員で よーく考えた上できめましょう。 さて
時々耳にする言葉で「納骨堂」と「永代供養墓」がありますが、、、
「納骨堂」とはロッカー形式を始めとした室内に集合した小型の墓
だと思えば良いでしょう。。で、永代供養墓というのは沢山の人達が
一緒に入る大きめな墓ですかね。 焼骨は全て一緒に撒くタイプや
骨壷のまま置くタイプや 双方混合タイプなどがあるようです。
納骨堂はお墓ですから 場所によっては外墓地より高額な場合も
あるでしょうし 地域墓地などは数万円と低費用なのもあります。
永代供養墓も数万円から100万円以上と 千差万別ですので
ご希望の方は何ヶ所も見て、、聞いて周ることが絶対条件ですね。
ちと駆け足になりましたが 墓・納骨堂・永代供養墓については
以上です。次回は「散骨」「手元供養」です・・・つづく
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