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打合せの中で特殊な部分としては「宗教者の謝礼」があります。
最近は葬儀の規模が小さくなっている事や 費用を抑える傾向
にもあるからでしょうが 費用の中でお布施の閉める比率が高く
なっているのを葬家でも実感するようです。 今回も同様でした。
見積りでは60万円を少し超えるくらいの金額ですが 葬家が
聞いた布施額は45万円なのだそうです。 単純計算でも105
万円ですから費用の43%は宗教者への謝礼、、って事になる
わけです。。我々が夜の搬送から始まり、、安置、、湯かん納棺
搬送して斎場での葬儀、、お清め料理、 返礼品と丸々3日間
葬家の負担を減らそうと奮闘しても 総額は100万円を超えて
しまう。。 ちょっと、、、ちゅうか、、うんと考えさせられますよね。。
今回の場合 喪主が菩提寺に出向いて住職にお布施の減額
お願いをするというので 一緒に付いていきましょうか?と尋ねる。
が、喪主曰く、大丈夫です。 我が家の現状を話して何とかして
貰いますと言って 翌日行かれたようですが 結果は30万円に
して頂けたようです。 本葬経、繰上げ初七日法要、釜前経と
居士戒名での謝礼で車代は込みです。 この30万円を安いと
思うか高いと思うかは 人それぞれでしょうが、60万円の葬儀に
30万円の布施で90万円です。。どうなんでしょう。。
これで分かって欲しいのは 葬儀に掛かる費用は葬儀社だけで
なく宗教者謝礼やら 諸雑費も当然ですが 49日後の法要も
視野に入れた上で 葬儀の規模や内容を決めるほうが 後悔を
せずに済むということです。 家族が心の中に疑問や不安も無く
納得した内容の打合せが基本です。 事前相談がしてあるので
1時間ほどで打合せが済み、、部屋全体に白幕を張り終えると
故人の化粧、整髪を含めた お手入れに入ります。 多分、、、
あんしんサポートは 他社と比較しても最も早い段階で故人の
お手入れをするほうだと思います。 理由は、、ご近所や親族が
弔問に来てくれた時、綺麗になった状態で見て欲しいからです。
今回のように夜間のご逝去だと 明日の朝から人が来ます。。
故人は何も言いませんが 見せる家族としたら当然ですし弔問
された方にとっても 綺麗な顔のほうが良いはずです。 今回は
男性なので「ひげ剃り」「自然なファンデーション」「ほんの少しの
頬紅は指で」「眉と鼻毛を整え」「整髪料で髪型を整え」「赤く
ならない程度の口紅をさし」寝ているような故人になりました。
葬家で本日行う用事は完了。。あとは事務所に戻って仕事が
あるので 家族に挨拶をして家を出たのは 日付が変わる30分
ほど前の午後11時半、、事務所に戻ったのです。・・・つづく
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今回行う確認事項の大枠は どんな葬儀社さんでも大差ない
でしょうから 万が一に備えて覚えたり、控えても良いですね。
今から葬儀終了までの流れの確認から始まります。 まず始めに
死亡届の記入-打合せ-白幕張り-化粧、整髪、ひげ剃り
その間に遺影で使用する写真を探しておいて貰います。 翌日
午前中に安置祭壇と役所の手続き、お寺へ位牌を持っていく
などを終了予定、通夜は家族だけで静かに過ごすのを確認し
葬儀当日は、湯かん納棺、綿衣裳と続いて 指定時間に出棺
会場に到着した約1時間後に葬儀、告別式、初七日法要、、
そしてお別れの儀でお花を棺いっぱい入れて 火葬と続きます。
火葬の90分を利用してお清め、、拾骨後、自宅に戻り後飾り
祭壇に焼骨を安置し、線香をあげて葬儀の全てが終了ですと
お伝えし 問題が無ければ 明日来るときに親族用に時間割
用紙を持っくる事を伝え 全日程の流れを家族の皆さんに確認
と把握をして貰います。 葬儀の時に使用するひとつひとつの物
については各基本パックに設定されている物をパンフレットなどの
写真で確認しながら決めますが 今まで追加変更になった事は
ありませんので 皆さんの感覚として一般的に使用されている物
ならば 特別豪華や高価な品物で無くて良いという感覚の方が
多いということでしょう。 さて次は少し大変で「清め料理の数」と
「返礼品の品物と予定数量」そして「会葬礼状数」です。
返礼品に関しては、新生活・5千円・1万円の3品か新生活
一般の2つを決め 当日は返礼品の業者さんが余分も含めて
持ってきてくれるので 使用数だけ納品、あとは葬儀後弔問に
来てくれる人の分を ある程度予測して自宅に置く形です。
自宅分も10日ほど置いて余ったものは返品するので 無駄は
なく葬家には実に便利なシステムです。 49日法要や新盆の
時も全く同じ対応なので 利用されると無駄無く便利でしょう。
そうすると、残る「料理の数」と「会葬礼状」が問題になりますが
料理は自分達だけで考えても結論は出ませんので ある程度
想定した数を業者に伝え あとは電話で確認したほうが良いと
思います。 全ての親族を自分達で確認できれば それが一番
ですが 聞きにくい家などは 話し易い親戚に聞いて貰う。。と
いうのも良いですね。 また、1万円で家族2名、、3名、、4名
なんて来られて食事までされると 来れば来るほど赤字です。。
気持ちは有り難いですが、、費用面では辛くなるので それでも
問題ないなら話は別ですが、、我が親族はそうだ、、、って思う
時は一軒一名での列席でお願いします。とする方法もあります。
えーっ!って思う方もいるでしょうが「呼び状」と言われる会葬者
指定する用紙を二人一組で持っていく地域が 昔の習慣では
なく現在でも県内北部などにはあるので 問題はないでしょう。
但し、お年よりで一人では来られず 家族が乗せてくる場合等
その時はやむおえないでしょう。 料理は若干の余分は覚悟し
足らない場合は家族の分を補填する事になるでしょうが 極力
余分を少なくするには事前に確認をしっかりすることです。
何人来るか聞き難いし、なんて言ってると とんでもなく余ったり
何十個も足らなかったりする事だってあるんです。 その時になって
後悔しない為にも 万が一の時の連絡網も作っておきましょう。
そして、もうひとつの会葬礼状ですが これは印刷するので返品
できません。。そこで、単価と発注単位だけは確認しておきます。
当社の場合 追加は1組(2つ折礼状・塩・封筒)からですが
数十組や百組単位、、、という葬儀社もあるようです。
はぁ・・自分で書いててやたら長くなるなぁ・・って思いますが、、
葬儀の経験が無い人達のためにも、、「分かってるよ」って人は
ちと、、我慢して読んでくださいね。 そして、もう ひとつ確認と
言うより経験談や実話をアドバイスとして伝える「お布施の話」
などは次回書いてみます。・・・つづく
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今回の病院は裏側に霊安室はあるのですが最近は直接病室
まで行くことが多くなった総合病院です。エレベーターで3階へと
向かい指定された病室へ行くと 昨日お会いした故人の長男と
次男の方、、他に数名のご親族がいらっしゃいました。 挨拶を
軽く済ませ看護師さんを待って故人をストレッチャーに乗せます。
時間は午後7時半を回ったところ、、微妙な時間帯です。まだ
家族がお見舞いに来ている時間帯でもあり、、消灯前の時間
でもあるので患者さんが 院内を歩いている可能性も多いはず
出来ればストレッチャーに乗った故人との対面など したくない
のが患者さんでしょうから 極力目立たないよう、、素早く病室
まで向かい、、帰りも素早く、、静かに搬出ぐちまで進みました。
寝台車に故人を乗せると 担当医と死亡診断書 到着を待ち
受け取ると見送ってくれる病院関係者に挨拶をして自宅に向う
ことになります。 ここで覚えておいて欲しいのが「死亡診断書」
ですが これを携帯していれば 自分の車でも故人は運べます。
自宅へ一旦戻って お茶でも飲み 少し気を落ち着かせてから
葬儀の事を相談したい人で 搬送のみで料金明確で依頼した
いと思える業者さんの無い人は検討の価値ありかもしれません。
家族の車が先導して自宅に戻ると安置です。 布団を敷いて
搬送シートごとシーツ代わりに広げ 2.5㎏のドライアイス6本を
所定の場所に置き 掛け布団に掛布をかけると「末期の水」を
ご家族や親族の方々にとって貰い 枕飾り机に線香をあげると
ご安置は終了です。 自宅に戻って菩提寺の日時を確認すると
斎場に予約した時間で問題ないとの事で日時は決定です。
葬儀日時は「火葬時間」と「宗教者都合」の2つで決まります。
火葬時間は葬儀社の人が 予約の確認をしてくれるでしょうが
宗教者はノーターッチの葬儀社さんのほうが多く 葬家自身で
行うことになります。 事前に何の前降りもせずに夜間の場合は
時間帯に注意しましょう。 火葬時間と宗教者の都合で決まる
のが葬儀日程、、この点も覚えておいたほうが良いでしょう。
但し、死亡診断書記載の死亡時間から24時間は火葬できない
事と、友引は斎場が休日なので 1日順延するのが普通ですが
友引前後は火葬予約が混み合うので 斎場や宗教者確認だけ
ではなく遠方からの親族なども含め迅速に行いたいものです。
葬儀日時、場所が決まったので いよいよ最終の打合せですが
大枠は前日までに伺っておりほぼ確認作業です。・・・つづく
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