326．午後８時３０分、、逝去連絡、、段取り変更を考える

２４日月曜日（友引）午前中は、樹木葬を始めた会社の方が

来社されて色々話をしました。　　墓地申請から１０年が経過、、

やっと樹木葬（埋葬）ができるところまで　漕ぎ着けたとのことで、、

１０年は長いですよね。。その間、、どうやって食って行けば良い

のだろうと思いました。　最初は紹介して欲しいとの話でしたが、、

あんしんサポートの趣旨や思いをお話しているうちに、その方曰く

自分が始めた当時は、あんしんサポートの趣旨に近い方向性で

あった事、、、しかしながら、、長い年月の中で収入を追いかけて

しまう自分達に変化して行った事などを話してくれました。

７０才くらいの男性でしたが、きっと人は良いのだろうと思えました。

１時間ほど話をして帰る時、、あんしんサポートが永代供養墓を

建てるなら、無償で場所の提供をするから使ってくださいと言って

くださいました。 今日来社してくださった方を見て、、話をしてみて

改めて感じるのは　この仕事を始める人達は大きく分けて２種類

あってひとつは「利益率の高い商売に徹するタイプ」　もうひとつは

「奉仕の精神が根底の幹に流れているタイプ」なのは確かです。

その意味では、前者に当たった葬家は葬儀屋に対する後悔を

残す葬儀をされたはずです。　これに対し後者に当たった方なら

後悔の無い、温かみのある　家族に悔いを残さない葬儀だった

はずです。　だもん、葬儀屋さんに対する評価が極端に違うのも

当然なのですね。　午後から湯かん、納棺の儀を行って当社の

オリジナル綿衣裳を作り　明日の葬儀打合せをして　事務所に

戻ったのですが、その間に一本の電話が入ったのです。　それは

昨年末に余命数週間と宣告をされてから、 １ヶ月以上が経過

した息子さんからで　家族全員呼ばれたとの電話だったのです。

明日の葬儀準備は万が一を想定して行っていた夕方、再度の

電話が入り医者から「もって今日、明日でしょう」と言われたらしく

万が一の時はどうすれば良いかとの確認とも言える電話でした。

もし、今夜に電話が入ると、、時間帯によっては　明日の葬儀と

搬送安置した家とに　二人が分散しなくては成らない状況もあり

える訳で、、そうなったら大変です。　せめて、、あと一日頑張って

欲しいとの願いも通じることなく、、午後１０時の搬送依頼が入る

結果となったのです。　電話が入って３０分の間に全ての段取り

変更をしなくてはなりません。　明日の激戦を前に渋川郊外の

病院まで車を走らせたのです。・・・つづく

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325．台風の目の中は晴天、、明日の暗転など知らず、、

２３日日曜日、４０時間の起床限界から １０時間の睡眠を経て

元気を取り戻し、、いつものようにユックリ回転の頭と　多少の風

でもゴミが入らない程度に開いた目を　それなりにですがパッチリと

開いて　冬の柔らかな日差しが心地よい日曜の朝でした。

美容室開店前に事務所に到着すると電気、エアコン、ストーブを

つけて　お店に行って本日の仕事状況を確認します。　今日は、

お手伝いをせずに済みそうなので　事務所に戻り熱いコーヒーを

一杯、、千明は本日　納骨をされる葬家があるので　渋川市の

お寺に１０時３０分に行き、１１時からの法要、納骨に立ち会って

２５日葬儀の家に寄ってくることになっています。　２５日の葬儀は

自宅で１５名程度だと聞いていますので８畳の間で少し詰めれば

入れるはずです。　見積りや、業者さんへの依頼書などを作成。

テレビでは全国都道府県対抗男子駅伝をやっていました。

ナンバー１０番の群馬県が　５位でのタスキ渡しをしていましたが、

最終結果を見ると１４位だったようです。 昔からマラソンが好きで

スタートだけ目立つ人も居るし、、最初から最後まで同じペースで

走り、、疲れて落ちてくる人を抜いていく人もいる。ベテランさんは

途中まで人をペースメーカーとして使って体力を残し　勝負所で

一気にペースをあげる。。まぁ、、色んな走り方があるものです。。

マラソンが好きな理由のひとつに、、人生を見ているようだと思える

部分があるからです。　「無難に一生を過ごし完走を目的とする」

「派手にパッと咲いてパッと散るのも人生」「じっと我慢し機を見て

勝負をする、、徳川家康のようなタイプ」「とにかく前を走り調子が

良ければ相当良い成績を残すが駄目な時はリタイアという人生」

様々な人生と重ね合わせると面白いですね。　それと、自分との

戦い、、これもマラソンの醍醐味でしょうか、、本日は駅伝を多少

見るゆとりの中、事務仕事を進めていましたが、午後３時過ぎ、、

ようやく千明が戻ってきました。　聞くと親戚の方で生花を供えて

欲しい人が居るので　どうしようかと葬家と相談していたようです。

結局、スタンド生花一対依頼の方々の分は　施主花のように、

台座の上に大きな籠の容器の中に生花の一対にしました。

もう一人の方は１万円の花、、との事でしたので　祭壇を使った

生花飾り、そして、あと生花スタンド一基分は　回転灯篭一対

というふうに変化しては如何ですか？　と送り主に確認したところ

それで良いとの事で　事務所に戻ったようです。すぐに花屋さんに

連絡して　打合せに出掛けます。　幸い花屋の社長も店に居て

すぐに製作に入ってくれましたので　我々は葬家に向います。。

あんしんサポート生花スタンドは二段で税込１４．０００円です。

生花全部で３８．０００円の依頼に対し できあがりは写真を見る

のが一番早いと思ってアップしました。　明日２４日は友引なので

葬儀は無く、午後から湯かん納棺の儀をしっかり　務めきれば、、

翌２５日の自宅葬儀を　いつものように家族目線で行えば良い

葬家の家族とのコミュニケーションも全く問題なく安心。・・・つづく

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324．活動限界に入りました。。バタンキュー

花屋さんに注文してあった　寺の祭壇と墓用の生花を受け取り

納骨法要が行われる寺に到着したのは午前９時４５分でした。

１０時からの法要納骨なので　返礼品と生花と千明をおろすと

ガソリンの給油と供物果物を買いに行く。法要の殆どは千明が

担当していますが、生花を寺の人に渡すと、墓に行き持参した

掃除具で墓石周辺を掃いたり、墓石を拭いたりしているとの事。

法要の時間は短いので１０時４０分頃には　納骨まで済んでいる

だろうと予測をして給油、買い物を済ませて寺に戻り千明を乗せ

葬家へと向います。　幕を張り、祭壇を作り、バタバタ作業がひと

とおり済むと、故人の化粧、整髪に入ります。　今回の故人は、

搬送時から顔色さえ変えれば　眠っているような顔だと思っては

いましたが、うすいピンク系のファンデ、フェイスパウダーを使うと

本当に眠っているようで、、ご家族曰く、、今までで一番良い顔を

しているとの事、、ん？　このセリフ、、映画、おくりびとの中に出て

来たのと一緒だって思いましたがくちに出して言う訳にもいかず

、、内心ではほぉ～、、そうなんだぁ、今までで一番良い顔かぁ、、

そんな風に言われると　嬉しいもんだなって内心ではニコッとする

感じですが、顔には出さず、、その後打合せをして外に出たのは

午後３時をまわっており、本日初めての食事にありつきます。

幸楽苑で中華そば２つとチャーハン、ギョーザのＣセットを２人で

食べてちょうど良い量で、１．０２８円、頑張った割には実に安い

食事ですが、冷えた身体にあっさり系ラーメンスープが実に良い。

食事を済ませると、明日の日曜日に４９日納骨法要を予定して

いる葬家に向いました。　後飾り祭壇を片付け、全ての道具など

片付け終えると辺りは暗くなり始めていましたが、片付けた当具を

依頼葬儀社に戻しに向います。　この当時はまだ葬儀社依頼の

物があったんだなぁ。。と、わずか２ヶ月前の事なのに　懐かしい

感覚さえ覚えるのですから、日進月歩で進んでいるのですかね？

全ての作業を終え、事務所に戻り、デスクワークを終えた頃には

頭は出港前の霧笛のようにボーッ、、ボーッとしたまま回復しない

状態になったので　午後９時３０分、事務所をあとにして自宅に

戻ると　お風呂に速攻で入り、全身を洗い　ユックリ湯に漬かって

風呂上りにペプシコーラ　カロリーゼロを　一気にゴクゴクと飲み、、

んと、僕はコーラをゴクゴク飲める人なんです。　んでもって時間を

見ると午後１１時少し前、、ＤＶＤでも見ながらと思って布団に

身体を横たえた直後、、４０時間起きっぱなしから　ふか～い眠り

へと落ちていったのですが、、この時はまだ、２４日に昨年末から

心配してきた事前相談の方の搬送が入り、、２５日が大忙しの

日になるなど全く知らずに　８時間＋２時間で合計１０時間の

深いの眠りについたのです。・・・つづく

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