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昨日は独居老人からの電話で、一人住まいの市営住宅に伺って
話しをしてきました。 本人は人に迷惑を掛けたくないし、親戚に
来て欲しくもないから、自分に何かあった時は、火葬をして散骨を
してくださいとの要望を話されたのです。
実はこれに近いケースは結構多いのですが、そうそう簡単に安請け
合いできる話ではありません。 その理由には次の問題があります。
1) 依頼者が亡くなった時、当方に知らせてくれる人は誰?
2) 死亡届出書の申請者は誰が成るの?
3) 住んでいた部屋の管理片付けと手続きは誰が行なうの?
お金が沢山掛かっても良いなら可能ですが、多くの場合火葬の
費用だって厳しい人達からの問い合わせが多いから難題です。
後見人制度は痴呆者が対象なので使えません。 民生委員に
依頼をしておく・・・なんて事もあり得るでしょうが、民生委員自体
ボランティアの人達なので強制はできません。 とすれば遺言書を
書いて公証人役場に持っていくなどの方法を取る方法もありかな。
この場合、使えるのは2つの遺言方法に限られるでしょう。
それは【公正証書遺言】と【秘密証書遺言】のことです。
公正証書遺言とは、遺言者が公証人の前で、遺言内容を話し、
公証人が正確に文章にして公正証書遺言として作成するもの。
秘密証書遺言は遺言内容を記載した書面(ワープロ等を用いても
第三者が筆記したものでも良い)に署名押印をして、封じ遺言書
に押印した印と同じ印で封印して公証人及び証人2人の前にその
封書を提出して、自己の遺言書である旨及びその筆者の氏名及
び住所を伝えて、公証人がその封紙上に日付及び遺言者が遺言
をした日を記載した後で、遺言者及び証人2人と共にその封紙に
署名押印することにより作成されますが、家庭裁判所の要検認が
必要なのですぐに開封できないのが難点です。
元々、遺言書の主目的は遺産相続に絡む部分が大半だからで
すから、葬儀施行をどうするかなどには向いてないかもですね。
そこで、死亡届出ができるのは家族、親族、同居者、家主、地主、
家屋管理人、土地管理人ですから、一番間違いの無い家族や
親族と事前に話しをして、もしもの時の対応策を考えておく方法が
最善に思えます。 親族にその旨を話しても対応してくれない時は
申請者に成れる人達と事前に相談する・・・でしょうかね。
こんな現実に直面した時、あんしんサポートがこれから行なうべき
ことは、まだまだいくらでもあるんだ! 実質費用の掛からない火葬
パックや一般葬儀社の25%で可能な葬儀を作って満足してちゃ
駄目だし、できるだけ早い時期に 様々な要望や欲求に対処でき
るだけの力量が必要なのだと思い知らされます。
それと、独居老人自身が一人の生活のほうが、わずらわしさが
無くて良いとくちにする人達も多いのに驚きます。 まぁそれだけ
今の老人は若いってことなのでしょうが、人間、いつ何が起こるか
分らないのですから、別居の子供達は1日に1回の電話連絡。
『元気化(げんきか)コール』をするのも 子供達自身が後悔しない
ことに繋がるかもしれませんね。 ・・・つづく
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今朝、うちの奥さんが あんしんサポートのパンフレットに記載して
ある100名葬儀658340円を見て こんなことを言いました。
「この658340円って他にも追加されるの?」聞いた僕は
「追加って?料理、返礼品、祭壇生花、施主花、飲物だとか
ドライアイスや霊柩車とか会場費みたいな費用の事?」って言うと
「ほら、良くあるじゃない。何十万円パック料金ってあるけど実際は
その倍以上は掛かるっていうの。 あれと一緒じゃないんでしょ?」
「うん 全く違うと思う。 追加と呼ぶかは別として宗教者への謝礼
だけはその金額に入ってないけど あとは全部入っているからね。
今、群馬県内大手葬儀社は100名だと300万円近く掛かって
いるのが現実だから その価格帯にある葬儀社との比較でならば
あんしんサポート総額は25%にも満たない訳で 75%引きって
言えるくらい違うかもね。」 それを聞いた奥さんは・・・
「そうだよね。 でも、こんな金額でできるはずが無いって思う人が
殆どだと思うよ。 私でさえ そう思っちゃうくらい安いもん」との事。
続けて言うには「だけど、なんで誇大広告っていうか、それだけじゃ
出来ないのに安いパックですよー!みたいな嘘が問題にならない
わけ? なんかさぁ 3泊4日グァム旅行29800円って募集を
しておいて、行ってみるとホテル代は料金に入ってないから1泊に
つき10000円追加です・・・なんて言われたのと一緒じゃない?」
これを聞いた僕は正直『確かに・・・』と思ったのです。
※会員になると半額でご利用頂けます
『こんなのあり得ない、これが本当なら普段はボッタクリ商法』
※パック内の項目は使わなくても値引きはできません
『値引きは出来なくても必要な項目と差し替えすれば良いのに』
※絶対に必要な項目が追加項目になっている
『これが一番理解できない、不完全なパックは何の為に作った?』
こんなのは序の口で当たり前のようになっているから、葬儀のパックは
それだけで葬儀が出来るとは誰も思っていないのが現実のようです。
おかげで、あんしんサポートもそうですが、企業努力をして低予算
なのに内容の濃い葬儀を行なっている葬儀社までもが 誤魔化し
葬儀社と同じだと思われているのが現実でしょう。
全ての葬儀社が実際に行なった葬儀の内容写真や詳細までをも
記載例を出しておくべきだ!なぁーんて思うけど無理だよね。
消費者が自己防衛するっきゃないのでしょうが、なぜ葬儀業界だけ
野放し状態なのか、消費者は葬儀の研究をしっかりしようとしない
のか・・・実に不思議な領域が葬儀の世界のようです。
大手葬儀社の四分の一の料金で、内容は同程度、もしくはもっと
高品質な葬儀ができるって言われ、信じられないのも分る気がする。
だからなんでしょうね。 あんしんサポートで葬儀を行なった家族が、
パンフレットや、事前相談で言ってた事が本当だと分かるからこそ
応援団のようになってもくれるんでしょうね。
今までは葬儀をした親戚や近所の人達が利用してくれる事が多く
あとは、誰か人づてに聞いたという人達だけが利用してくれたけど
支援地域内全ての人達に知って貰った上で、何処の葬儀社に依頼
するか決められるように、そろそろ本格的に広告宣伝しないとかな
なんて最近は考えはじめています。・・・つづく
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昨日は葬家でドライアイスを入れたあとで、こんな質問をされました。
「葬儀パックにはドライアイスが2回って書いてありますし、火葬支援
パックはドライアイス1回って書いてあるけどこれで大丈夫ですか?
以前親戚の葬儀では、毎日入れ替えるので最低で3回、友引が
入れば4回はドライアイスが必要だと葬儀屋さんに家族が言われて
いるのを横で聞いていたのですが・・・」とのことです。
なるほど、殆どの葬儀屋さんは1日1回のドライアイスを入れ替える
ようで、家族に確認さえしない葬儀屋さんも多いと聞きます。
ではドライアイスは何故ご遺体に当てるのか?を考えてましょう。
『腐敗防止・遅延・穴部から体内の物質を出さない為』なのです。
あんしんサポートでは、2.5kgレンガサイズの物を1回に6本使用。
首の両側部2本・気管食道部1本・腹部両側2本・股間1本の
合計6本を使用します。
【腐敗防止・遅延】大きな血管の流れている首両サイドを冷やす
事で、身体一周を50秒~1分間で周る血液が冷やされ腐敗が
遅くなりつつ、主要部に当てたドライアイスにより腐敗し易い部位
などが凍結されるので、腐敗の防止・遅延には大きな効果がでる
のが現実な為、今でも圧倒的に使用率の高いドライアイスです。
次は【穴部から体内の物質を出さない為】ですが、人の身体には
上から目・耳・鼻・口・肛門・性器が開口部位としてあります。
首と食道気管を凍らせる事で食物などの逆流を防ぐ事と、腹部
そのものを凍結させる事で、上からも下からも出ないようにします。
これがドライアイスの基本的な効果ですが、臨終直後は体温も
あるので身体や寝具を冷やしながら急速に溶解します。
しかし、一旦凍結した部位は、凍結を維持すれば良い訳ですから
2回目以降は極端に減りかたが少なくなるのです。
また、納棺後は棺が冷蔵庫の役割をするので、さらに解けません。
なので身体に当て一日経過したドライアイスは約半分ほど残って
いる場合も多く、そのまま包みなおして使える事のほうが多いです。
もっと小さくなった時は、ドライアイスを包んだ紙等を広げ、2~3本
合わせる事で、追加した6本の他に、2本増えることになります。
その結果として、夏であっても殆どの場合はドライアイス2回だけで
事足りることになる訳です。 また火葬場に向かう時ドライアイスは
出すのが基本ですから 出棺の時には無くなる程度が最適です。
さらに費用面から見ると、あんしんサポートは15kgで8400円で
すが、葬儀屋さんによっては12600円 15750円なんてことも
普通にあるのです。 或いは、同じ8400円でも10kgって事だって
あるのです。8400円×2回で16800円があんしんサポートでは
極々普通の使用量と金額ですが、4日間で毎日入れ替えられて
1回が15750円なら合計63000円で、その差46200円もの
違いがドライアイスだけで出るってことです。
それと、火葬支援パックのドライアイス1回ですが、病院から自宅に
搬送、一旦布団にご安置して家族で末期の水を取り線香をあげ
て頂いてから、棺の準備ができるまでの数時間は布団にご安置。
棺の準備ができると納棺をしてから、ドライアイスを再度当て直す
ので 棺内は冷蔵庫のようにひんやりさんです。 その結果1回だけ
でも間に合うってことになるのです。 だから、我が家での葬儀には
ドライアイス入れ替えの時、今まで入っている物をいくつか合わせて
使って頂けますか?って言っちゃえば良いと思う。 そう言われたら
葬儀屋さんだって「使えません」とは言えないでしょう。・・・つづく
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