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今日、数年前に葬儀を経験された方に、こんな質問をされました。
「49日法要や一年忌まで世話する葬儀社って初めて聞きました
私の知る葬儀社は 本位牌の販売まででしたが あんしんサポート
では一年忌でも白幕を張って飾ってくれるのですね」話の様子から
どうも本ブログの写真をご覧になったようです。 本位牌の販売まで
だとしたら、、49日法要や新盆のお世話は しないってことですから
「ご自分で連絡をすれば、してくれると思いますが・・」と言い返した
ところ「そうかもしれませんが、、葬儀社に連絡をするなんて思いも
しなかったです」と、予想に反する答えが返ってきました。
あんしんサポートで、お葬儀のお世話をさせて頂いた葬家を改めて
考えると殆どの葬家から49日は勿論ですが、新盆や一年忌まで
当たり前のように事前連絡が来て法要のお手伝いをしています。
僕は普通の葬儀社が何処まで関わるのか、、なんて考えたことも
無いし 気にも成りませんでしたが 数人の葬儀経験者に確認を
してみた結果、質問者の方の言う通りのようです。
一般的に葬儀社は葬儀までを ひと区切りと考えているようです。
我々は葬儀が何処までかは、葬家毎に違うと思っているのです。
お葬式で当日納骨をすると あとは特別な事をしないで49日には
家族だけで塔婆をあげる家庭もあれば、、33回忌まではきっちりと
法要をしたいと考える家庭もありますから 葬家毎に意思と都合で
決めた事に対し、我々が必要なら いくらでもお手伝いしたいと思う
のです。白幕張りや祭壇設置に料金は頂きません。
それは、あんしんサポートを頼ってくれる方々との信頼関係を継続
するほうが大切だと考えているからであり、葬儀だけのお付き合い
ではなく、、ずっと続くお付き合いで居たいからです。 ・・・つづく
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26日夜9時からテレビで「おくりびと」が放送されたので見ました。
仕事柄なのでしょうか、、もっくん演じる納棺師の気持ちの変化が
すごく良く分ります。 ホームページにも書いてありますが僕自身も
葬儀の仕事だけはしたくないと言い切っていた人間だったからです。
多分、多くの人がそうでしょうが「死体なんて見たくねぇし、」怖いし
家族ならまだしも他人の死体なんて触れねぇ、、こんな感じでした。
3年前の夏、突然八王子裁判所から父親の死を知らせる手紙が
届いたことから、、僕の人生は大きく変わったのですが、映画の中で
もっくんの父親が女の人と蒸発したって言ってましたが 僕の父親は
事業に失敗しての蒸発ですが 似てるなぁ、、とも思いました。
僕の父は一緒に居てくれた女性が 父親の指示通り火葬した後で
ハワイの海に散骨してくれたので良かったですが 映画の中に出て
きた葬儀社の人のような対応だったら、父親の遺体を棺に入れよう
とした葬儀社の人の手をもっくんが振り払ったのも頷ける気がします
この仕事は、性格的に合う合わないがハッキリしている気がします。
人の為に奉仕ができる資質、、人が喜んでくれる姿に喜べる自分
多分、、こんな性格の人なら適職であり天職じゃないかな、、
僕自身、あれだけ嫌っていたのに初めての葬儀で初めて見る人の
遺体でも不思議なことに平気でした。。その時「やっぱりな」これが
僕の中で呟いた言葉なのです。。 そう、、葬儀の仕事は多分、、
僕の性格には合っている気がする。。と思っていたからです。
話を映画に戻しますが もっくん演じる納棺師の何が分るかですが
彼は故人を綺麗にする事で、、家族の心を大切にしているのです
お葬式自体、、故人を弔うのは間違いありませんが、故人うんぬん
よりも残された家族の心、、気持ちの整理が一番大事だからです。
この映画を見て、、家族のように涙を流す自分で良いんだと改めて
思えたし、、何百回葬儀をしても慣れるべきではないとも感じます。
またまた長くなりましたので 本日はこの辺で。。 ・・・つづく
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今日の午前は忌明法要(納骨)でしたが、のどかな田園の脇に
ある墓地は、ほんのり温かい春の日差しに、爽やかな春の風が
ひばりの鳴き声を運んで来て、普段の暮らしには無い、何処か
懐かしい納骨風景でした。今日の忌明法要には僕は行けない
予定だったのですが 午前中なら何とかなると葬家に午前10時
到着すると ご家族の皆さんからくちぐちに「どうしたの?来られな
い予定が無くなったの?」と笑顔で安心したようです。
仮に僕が行けなくても千明が居るので 何の問題もありませんが
何となく安心できるのでしょう。 千明が法要準備をしている間に
葬家の墓に行き、供花や平墓標などの用意をしてきました。
6畳2間を使った法事は白幕を張り、祭壇を設置した部分4畳
ほどを使いあとの8畳に30数名が座ると部屋いっぱいです。。
全員揃ったので予定より5分ほど早く法要が始まると、初めに、、
全員で般若心経を唱え、次々にお経が唱えられます。
親族が回し香炉焼香を終えると、住職の話が少しあって忌明
法要が終了、 そのまま全員で墓に行き納骨です。全員が一本
づつ線香をあげ、墓団子を食べると午前11時40分忌明法要と
納骨の儀全てが終了、、石屋さんがカロートの蓋のめじどめをして
帰るのですが、、葬家は法宴の送迎バスでバタバタと出かけました
わずか、20分程の法要の為に毎回のように白幕を張るのですが
法要の場の雰囲気はかなり違います。 改めて料金も頂かない
ので無料なのですが、、葬儀前から、、葬儀の数日までを全力で
葬家の為にと頑張ったのですから せめて忌明法要までは葬家に
そのままの印象を持っていて欲しいのと 最後まで後悔の無い葬儀
であって欲しいとの思いから行なっています。 あ、ちなみに生花は
当方で用意していますが 安くてボリュームがあると言われます。
葬家親族が納骨に向かうと 千明が墓地でのお世話をしますが
僕は部屋の片付けで時間との戦いです、、今日は片付いたのと
葬家が戻るのが ほぼ同時でした。。。 ・・・つづく
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