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昨日高崎から事務所に戻って、色々と考えてみた。 そして今日は
千明と相談して ひとつの結論を出すに至った、、 その結論とは
散骨と手元供養をひとつに組合せた 新しい遺骨供養方法の提案で
あり 費用は散骨と手元供養容器全ての総額が税込で5万円です。
昨日お婆さんと色々な話をして、また多くの現実を学ばせて貰えた
のですから できるだけ早い対応をするのが そのお返しにもなる
ような気はするし、、早く対応しないと忘れても困ると思ってね。
それにしても、、50年以上生きて来たけど こんなに色んな事を
短期間に学んだ経験は、 かつて無かったし 我々のような仕事は
その家々の生活、、家族の人間関係、、など真実の姿を目にする。
でも、、だからこそ何をすべきかが見えてくるのも事実なんです。
ただ、我々を必要とする消費者の希望と 我々の出来る限界には
開きがある事もあるし、、ジャストフィットすることもある、、、
例をあげれば「火葬だけ葬儀」 あんしんサポート開設時の料金は
157.500円、その後、99.750円となり 現在は89.900円まで
下げることが出来ましたが 最終目標料金とは まだ開きがある。
家族での葬儀は399.000円から始まって 189.000円になったし
一般葬儀セットでは451.500円から 内容はより高品質になって
399.000円まで下げて来られたのです。火葬葬儀はまだ到達でき
てはいませんが 家族・一般葬儀に関しては100名でも77万円で
公営斎場での飲食・返礼品・祭壇生花に至るまで全ての 総費用が
賄えるのですから ほぼ最終料金と言っても過言ではないでしょう。
でも、どんなに安くて良い葬儀が出来るようになっても 遺骨供養
方法や宗教者謝礼の高額費用問題は残っているのです。
だから 今回の遺骨供養方法の話は 我々が絶対にぶつかる問題で
あるのと 長期で計画しなきゃ成らない課題でもあります。
最終形は、散骨と永代供養墓のジョイントなのですが永代供養墓は
宗教法人・公益法人・財団法人以外は墓を所持できないのが最大の
難関だと思っています。 墓を持てない人・墓守不在の人達が希望
すれば誰でも低料金で宗教不問で利用できれば良いよね。
散骨はすでに専用散骨場があるのでクリアですが 永代供養墓なら
人が中に数人は入れる一坪程度の広さで そこには10cm角ほどの
クリアケースに喉仏(第二頚椎)だけが和紙とちりめん布で包んで
入ってて、、ケースには個人の名前が貼ってあり、、何百・何千と
高層住宅のように供養してある、、んで、、他の焼骨は全て散骨を
する、、この散骨と永代供養墓に掛かる総額は5万円と決めてます。
行政の所有する墓地の中から一ヶ所だけ使わせてくれたら良いとは
思いますが 現実は中々難しいのです。でも、いつかは実現できる
そう信じて これからも進んで行きます。 そうそう、今回決めた
散骨と手元供養用容器 総額、税込5万円は 理事会承認も得ずに
決めたので きっと次回理事会ではお叱りを受ける事でしょうが、
即断即決、、これも事を起こす上で大切な要素です ・・・つづく
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今日は以前に連絡を頂いてた 78才一人住まいのお婆さんの家に
行ってきました。高崎市にある昔からの住宅街という感じの町並み
でしたが 訪ねると歩くのもやっとで家の中では杖をつき、外では
ベビーカーのような手押し車? が無いと歩けないのだそうです。
ここに来て、同様の独居老人からの問い合わせが相次いでいますが
最終修整に入ったオリジナルのエンディングノートを早めに印刷し
販売(525円の予定)しなきゃと改めて実感させられます。
独居老人問題は、次の機会で書くとして 今日伺ったのは去年6月
50代前半で亡くなった息子さんの 遺骨供養の方法について電話を
貰っていたのです。墓・永代供養墓などの相談を 自宅の近所にある
介護認定前の人達の支援活動をされているNPOの代表に相談した
ようで、群馬県庁にあるNPOサロンにあった当社の散骨パンフを
持っていかれたようです。色々話を伺うと、、仮に墓を取得したと
しても後を見てくれる人は県内にいません。 それに、高額過ぎて
とても手はでない。。永代供養墓についても同様のようです。
そこで、我々の散骨(喉仏のみ一部手元供養)総額8万円の説明を
改めてしたのですが年金生活の中では それでも大変だろうと思え
ある提案をしてきました。 さすがに全てを赤字処理出来ないので
今、我々にできる精一杯の提案でした。 この話を理事会でしたら
きっとお叱りを受けるでしょうが、、お婆ちゃんにとっては息子の
骨壷が自宅にあり、、それを見る度に心を傷めているのが分かると
とにかく遺骨問題を解決し、ご自身の終幕だって考えておく必要が
あるのでは?と言うと そのNPOの方にも言われていると言って
いましたから 信頼できるNPOの方に恵まれたようです。
うわべの、、当たり障りの無い話は誰でも出来るし 心配だけなら
そんな人はいくらでもいるけど 本当にその人の事を考えたら、、、
最後の話は避けるべきではないのです。良く考えれば分かりますね。
遺骨の問題が解決すれば 次は自身の終幕が心配になるはずです。
自分の葬儀は、、遺骨は、、ちゃんとして貰えるのか、、ってね。
だから我々は 遺骨問題を来月には解決して ご本人の万が一対策
だって早急に立て、心配事を無くして残りの人生を精一杯謳歌して
欲しいと思いながら 前橋に帰ったのでした。・・・つづく
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昨日、久しぶりに友人とその母親に会って 夕飯を食べながら話を
していると、共通の知り合いが肝炎で60才を前にして亡くなったと
聞かされました。良くある話なのですが知り合いの訃報は さすがに
対岸の火とは思えないようで 魂とは、 宗教とは、など普段ならば
絶対話題に成らないような話題になったのです。 まぁ 僕がそんな
関係の仕事をしている事もあるからなのでしょうが こんな話題に
なると自分がどんな考え方を持って仕事をしているのか、、自分で
確認できる良い機会でもあるようです。 あくまで僕個人の感覚で
ありますが 我々のような仕事をする人間は偏った宗教観を持たず
どんな宗教観を持った方々にも対応できるほうがベターだと思って
います。自分とは異宗教を信仰する人の葬儀をすれば どうしても
自分の信仰を少なからず押し付ける結果になるのは明かだからです。
だから宗教の話になると余り多くは語らないのですが 昨日は話の
中で「人は無から生まれて無に帰るのか」「前世があり現世があり
来世があるのか」みたいな話題になった時、僕のくちから出たのは
「現実は分からないけど 来世があると考えるほうが夢はあるな」
という言葉でした。 当然、「夢とは?」と聞かれた訳ですが、、
人の魂には 人が進化を続けて来た過去のように言葉も道具も無い
時代から火星移住計画 なんて言えるほど進化を続けたのと同じで
魂にも何十もの段階があって その中の ある段階で生まれたのが
俺であり、、おばさんであり、、友人なんじゃねぇかな、、そして
今の段階を終了すると その人は魂に戻る、、その終了期間は10年
だけで済む人も居れば 100年掛かる人もいるから寿命もそれぞれ
だし、色んな霊の段階の人が同じ社会に生活するから人それぞれと
思えば 人を羨むこともないし、軽蔑することもないと思えるよね。
だから 人が亡くなるのは家族や周囲にとってすっごく悲しい事は
確かだけど もうひとつ上の段階に進める時が来たと思えれば、、、
送り出してあげる気にもなれるんじゃないかな、というような話を
している自分が居て 改めて自分が何を考えているのかが 分かる
時間でもありました。その結果分かった事は あんしんサポートが
葬儀施行を行う上で最も配慮するのは 葬儀が済んだ後でご家族に
後悔を残さないという事なのですが この感覚もきっと その辺から
出てきているのでしょう。 誰かの話や本から学ぶ事も良いですが
時には自分自身の心は 何をどう考えているのか本音は何処なのか
考えてみるのも良いものですよ。 ・・・つづく
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