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世話役サポートの主な内容は、葬儀の事前相談後から始まります。
1.自宅安置の場合、自宅と部屋を見て幕寸法・配置図等を作成
2.葬儀施行案全ての会場調査と配置図作り
自宅葬儀・民間施設・公営施設さらに家族だけ・50名・100名等
行なう可能性のある葬儀内容全ての原案を作ります
3.上で作成した全ての見積書も同時に作成します
4.墓地調査と過去碑・カロート確認
寺墓地・公営民間墓地・地域墓地・個人墓地のいずれかによって
依頼する宗教者にも違いが出る場合もあり、過去碑彫りやカロート
開閉も業者選択の可否を確認しておく。
5.布施相場調査と同行(当方単独もあり)
戒名別の布施額は15万円~100万円と差があり事前確認必須。
事が起これば葬家に同行して寺に行きますが 状況によっては我々
だけが寺に行き、お布施確認をする場合もあります
6.もしもの時が起こる直前までに行なっておく事の確認・相談
手続きやお金絡みの諸問題です
7.葬儀後、49日法要準備と相談
法要場所・準備品相談・石屋手配・案内状作成など
8.49日法要(納骨)立会い
9.遺産相続や名義変更必要書類等のご相談(場合により同行)
10.その他、葬儀・遺骨・墓地・仏壇など何でも相談
墓地「墓地探し・建墓・掃除・墓守不在問題・移設など様々です」
遺骨「散骨・手元供養方法・永代供養墓など」
仏壇「購入・移動・足りない物補填・本位牌・位牌整理・位牌処理」
11.事前見積り以外の方法で より葬家の意に沿える内容等ある
場合は 随時新たな「葬儀案・見積り」を提示します
12.最低でも年に一度は事前相談案見積りの見直しを行ないます
13.そして、、ご逝去から49日法要までの間、葬家のどんな相談
にも葬家の立場でアドバイスをし、いつでも聞けるように側にいる、、
これが「世話役サポート」の現状です。 52.500円の費用ですが
今まで一度も金額に対して、世話役サポートに対してのクレームは
聞いたことがないのが 消費者の答えだと思っています。
世の中に無料のサービスはありません。 直接でなく間接的にでも
何処かでその代償は得るのが必然ですが あんしんサポートでは
葬儀の全費用が完全に明瞭明確なので 利益はあまり出ません。
だから 消費者が必要な支援は消費者に費用負担をして頂く事で
しか実施できないのが実情です。 ただ、我々の知る限りですが
同内容のサポートを行なえる葬儀社は全国的に見ても一社も無く
同様のサービス提供をされている女性が 一人いらっしゃいますが
費用はあんしんサポートの三倍ほどだと思います。 正直、三倍の
金額でも余計な費用、無駄な費用、を始めとしてサポートで抑えら
れる費用を考えれば 十二分に元は取れます。。。どころか我々と
同じような結果が得られているなら 葬家は得をしているでしょう。
それも、数十万~という単位でです。(葬儀規模にもよりますが、、)
似たような事柄では 葬儀社に対して事前に納めた会費や積立金
などの解約で発生する 解約手数料なども充分吸収できるのです。
世話役サポートが無いと ゆとりが無いのはなぜか?を考えれば
ゆとりが生まれた理由は おのずと分ります。 ・・・つづく
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世話役サポートは、ひと言で言えば 昔は何処にでもいたご近所の
長老で、、事が起これば 葬家の立場で あらゆる面倒を見てくれた
世話役の現代版でしょうか。。と 言っても若い世代には分らない話
でしょうから 具体的にご紹介して行きます。
初めに「世話役サポート」が生まれたきっかけと費用から書きます。
費用は税込52.500円ですが 安いか高いかは利用した方々の
文章【ホームページ記載】から判断してください。 まず、きっかけは
NPO設立前に葬儀経験者110名から話しを伺った際、、圧倒的に
多かったのが「葬儀のあらゆる事が相談できる人が欲しかった」で
これが費用問題より ずっと多いのですが的確なアドバイスをくれる
相談者が居れば、費用の問題も解決するのですから当然ですね。
葬儀経験者・葬儀社・宗教者、、様々な人達の話を聞いている頃の
ある日、突然、、葬儀の依頼が入ったのです。 正直、、えっ?!、、
これが本音でしたが人が亡くなると待ったなしですから 今の力量
では不安はあるものの、お手伝いしてくれる葬儀社とちからを合せ
最善を尽くそうと依頼を受けたのですが 当時は世話役サポートと
正式名称もなく その部分は全て無料でお引き受けしたのです。
安置が済み、、葬儀日程は決めましたが「お布施額の問題」が出て
我々が菩提寺に行き 葬家の事情を話したのですが、 結果として
お布施の交渉をした形になったのです。 この菩提寺でのお布施
平均額からは30万円ほど 安くして頂けたのですが 当時は何も
分らない我々であった事と、、菩提寺住職のお人柄もあっての事と
あとになって改めて実感するような出来事が最初のきっかけです。
この葬儀後は、、経験者から話しを聞く内容も葬儀前から 葬儀後
までと広範囲な話題へと変化したので 良い勉強になりました。
簡単にですが きっかけは話したので 現行の「世話役サポート」
具体例を書き出します。 ・・・つづく
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数時間前に作成した資料を持ち30分ほど走ると安置施設所在地
市役所に到着 すぐに死亡診断書を提出し新聞掲載の依頼もする。
施設に着き会場の配置と 昨日奥さんが違和感を感じた祭壇構成
等を検討していると 喪主夫婦が到着したので菩提寺に出向いた。
出向く理由は2つ、、「葬儀の依頼」と「布施の交渉」でなのですが、、
どうも葬儀社で布施の減額願いをしている所は一社も無いようです。
昔は近所に「世話役」と呼ばれる年長者が居て 家々の財政状況を
踏まえた上で 菩提寺住職にお願いしたものですが、、今の時代は
そんな地域どころか そんな話しすら出ません。
金があっていくらでも良いと思う喪主なら 我々も関知しないで済む
のですが 殆どの皆さんは僕と同じで金には縁遠く できるだけ安く
して欲しい、、、これが本音のようです。 僕も好き好んで布施額の
交渉をしている訳でなく 出来れば関わりたくないのが本音ですが
NPOあんしんサポートを頼りにしてくれる消費者が居る以上は、、
結果はどうあれ、、葬家の都合は話すべきだと思っています。
菩提寺に着くと、部屋に通されすぐに葬儀時間や流れの確認をし
お布施の話しになった。葬家の都合を話し出来るだけ抑えたいと
説明するが すぐに良い返事が来る訳ではない。。当然である。。
寺の収入源は布施が最大なのですから 簡単に下げて他の檀家
さん達の耳に入れば 全ての布施が下がってしまう訳で、、結果
自分の生活や寺の経営にも影響が出るのは必然だからです。
しかし、、だからと言って葬家の生活を苦しくしてまでの謝礼では
布施とは呼べないと思っている。 15分ほど話しをし戒名ランクを
下げて布施を抑える事で話しはついた。。すぐに車で数分の所に
ある墓に行き 納骨に必要な処置や過去碑などの調査を終える。
民間施設に戻ると祭壇花が届いていたので 祭壇の設置を変更し
花を飾って 奥さんを呼ぶ、、「こんな感じでは いかがですか?」
「あっ 良い、、昨日よりずっと良いです、、良かったぁ」と言われて
安堵した「ホッ」 何の手も打たず葬儀を終えれば間違いなく後悔
するに充分な理由となるからです。あっ!忘れていたが昨夜の夜
スーパーで買った茶菓子があると思い 会場のトレーにキッチン
ペーパーを綺麗に敷いて 小袋入り和菓子を並べた。。 うん。。
これは便利だし衛生的で良い。。 そのうち親族も来るだろうから
テーブルの上に置いておけば適当につまむだろう。。
そうこうしているうちに、後から亡くなられた故人の兄弟の葬儀は
友引明けに決まったと報告を受け、当方は予定通りとなりました。
本日は比較的 のんびりとした空気の中で一日が過ぎて行きます。
訃報を聞いて来てくれた親族も お茶を飲みながら故人の話をする。
この日は夜まで そんな光景が続いたのですが これが「通夜の姿」
だと感じたのは我々だけでなく 喪主夫妻も同様だったようです。
このゆとりが生まれたのは「世話役サポート」の存在でしょう。
唯一あんしんサポートだけが行なっている「世話役サポート」とは
一体どんな支援なのでしょう? ・・・つづく
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